2008年03月08日

偶然の出会い。

車の事故により、ボード旅行の三連休が台無しになった。

当然暇になる。


これからお金がなくなるのにもかかわらず、なんだかお金を使ってやりたい衝動にかられ水曜日と木曜日はゲームセンターにいった。


そんなにゲームセンターに行くほうではないので、やるゲームは大抵決まっている。

なんだか金銭感覚が狂っている二日間だった。

三連休の1日目は、凹んでたのでずっと不貞寝して過ごした。

2日目は、ゲームセンターで時間をつぶしたあとは映画をみた。
見た映画は「ライラの冒険」
見たいわけじゃなかったけど、なんとなく普段は見ようとしない映画が見たい気分だった。

気分のせいか、好みじゃなかったせいか。ほとんど映画は楽しめなかった。

そしてこの記事の本題。木曜日のことだ。

3日目もゲームセンターで時間をつぶした。
といっても夕方からなので、一日中いた訳ではないのだが。

二時間ぐらいいたと思う。
ゲームセンターの中にずっといたせいか、少し暑かった。

そこのゲームセンターはショッピングモールの一部だ。
だから、九時前なら他のお店もやっている。

その時、時刻は八時半頃だった。

ゲームセンターで金銭感覚を失った私は、この際ハーゲンダッツが食べたくなった。百円を気にせず使っていると、普段は高いと思ってるものも、抵抗がなくなるから不思議だ。

ハーゲンダッツでショートのダブルを頼んだ。
平日なので、ハーゲンダッツがある食べ物コーナーみたいなフロアには高校生がちらほらいるぐらいだった。

そこで食べるのはなんだか気が進まなかったので、外で食べることにした。まだ体が熱をもっていて、外で体を冷ましたかったというのもあった。

お店を出て、行くあてもなく歩きながらアイスを食べる男。
ちょっと異様な光景かもしれない。

気付いたら、ゲームセンターの前まで戻ってきていた。といっても、たいした距離を歩いたわけじゃないのだけど。

座る場所もなかったから、近くの柱に寄りかかりながら食べることにした。
入れ物はプラス30円するスコーンを頼み、プラスチックのスプーンで食べていた。このスコーンが何気においしい。

二段になっているアイスの上の段を食べ終わって、二段目を食べ始めたころ。

目の前から2人組みの女性がゲームセンターから出てきた。
そのうちの1人から声をかけられる。

声をかけてきた女性は、とても見覚えのある顔だった。
その人は、バイト先の彼女Kさんだったのだ。
しかし、もう1人の一緒にいる女性は見たことがない。

(まさか、、、こんなところを見られるとは。)

誰かに会うとは思ってもいなかった。それが恋する彼女なら尚更だ。

「何してるの?」
「アイス食べてる。」

さすがに、ゲーセンで暇を潰してたとは言いづらい。

「アイスが食べたくなってさ。まさかこんなところで誰かに会うとは思ってなかったよ。」

と言っている間に、彼女が私のもっているアイスに手を伸ばしてきた。
自然の流れのように、彼女はアイスを持ち、そのまま一口食べた。


(あっ・・・間接キス・・・)
とその一瞬思った。
女性友達と「ちょっと頂戴」的な感じで間接キッスになることはこの歳で珍しいことじゃない。今更なんとも思わないし、普段ならそんなこと気にもしないことだが、これが彼女と私の距離が少し近づいたように思えて正直少し嬉しかった。

一口食べたあと、もう一口。また一口食べていく。

「あれ・・・ちょっと食べすぎじゃない??今の流れって一口とかじゃないの?」
「うん、ミントアイスはおいしい。」と彼女。

そしたら、今度は一緒にいた友人にスプーンで一口差し出す。
素直に食べる友人。


「いつもうちの娘がお世話になっています。」
とその友人が言ってきた。
「いえいえ、こちらこそ。」と少し頭を下げて答える。

その友人は、同い年か歳がちょっと違うぐらいの人だ。年下のように見えたが、どこか大人びた落ち着きがあったから年上だったかもしれない。

もちろん「うちの娘」と言ったことは冗談なのだろうが、友達なのか姉妹なのか。。。どっちなんだ? と思ったが聞かないでおいた。

一緒にいた友人
「寒くないんですか?」
彼女Kさん
「灯油で寒いのなれてるから大丈夫だよね。」


「そうね。寒いのにはなれてるから。」と私は答えた。
「まさかこんなところで会うとは思っても無かったよ。誰かに会うと思ってなくて、アイス食べてたからさ。男が1人でアイス食べてるとかちょっとおかしいでしょ。」

彼女Kさん「このこと誰かにいっていい?〜さんとか。」
私「言って困ることじゃないけど、言われたらちょっと困るかな・・・。」

今思えば矛盾した発言だ。


そんな会話をしてその場は、終わった。

アイスを食べに来たといったのだから、またゲームセンターに戻るわけにもいかず、そのまま家に帰ることにした。

偶然だったけど、偶然に出会えたからこそちょっと嬉しい出来事だ。
でも、かなり気を抜いていたので、いきなりの出来事にちょっと動揺してたかも。

いつどこで何が起こるかわからないものだ。
いい事も悪いことも・・・。

次の日の金曜日。(といっても今日だけど。)

彼女とすれ違ったとき、彼女はニヤニヤと笑っていた。

これはネタにされるな・・・。その顔を見た私は確信したのであった。
タグ:恋話
posted by イルカフィッシュ at 05:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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